素敵なご家族 そして反省点

今日はアメリカ・ニュージャージーから6人家族が料理教室にいらっしゃいました。優しく、面倒見のよいお父さんとかわいらしいお母さん、そして4人のお子さん、長男20歳、長女18歳 次男16歳 三男14歳の家族構成でした。本当に素敵なご家族で、このような方々とお会いできたことが宝なのだと感じたほどです。

 予約は長男がして下さり、メールを通じてメニューの相談をしていました。マーケットツアーが出来ますか?という問い合わせに、教室の前に行くことは可能の旨返信し当日は少し早めに集まり大き目のスーパーマーケットをみて回ることになりました。

 後に聞いたのですが、毎年夏休みに家族旅行をするのが欠かすことのない恒例行事でその旅行の計画は家族のメンバーが毎年交代でするそうです。今年は長男の担当で当料理教室を選んでくださったので、私も家族の皆さんに満足して頂けるように、最善を尽くそうと思いました。

 この日は教室を午後に予定して、最寄りの駅に集まったのは午後1時でした。会ったときには時差ぼけと蒸し暑さにすでにお母さんの口数が少なく心配したものでした。

 涼しいスーパーマーケットでは皆さん、どの商品がどこの国から輸入されているかに興味を持たれ、キャンベルスープや ハインツなどを見て喜んでおられました。ご家族のお父さんは料理と一緒に楽しみたい、とビールと日本酒を購入していました。

 買い物が終わるとうだるような暑さの中15分ほど歩いて自宅へ向かい、料理を始めました。お母さんとティーンエイジャーの男の子はお疲れで動けない様子でしたので椅子に座ってリラックスしてもらいました。

お父さんと長男、長女の3名には天ぷらを沢山揚げてもらいどうにか食事が揃いました。

 料理を作り終えた時点でお父さんと長男以外4名は食もあまり進まないようでした。それでも長男とお父さんは会話を盛り上げて下さり楽しい時間が過ぎました。

最後に本当に残念な事でしたが、この日は大量のお残しが出てしまいました。魚屋さんに予約してもらった卸した魚も出汁をとった味噌汁もご飯も沢山廃棄しなければなりませんでした。

素晴らしい家族でしたが、文化が違うので仕方ありません。私も思い起こせば次回に生かせることもいくつかあります。日本の暑さは蒸し暑さもある事をお知らせしておく、盛り付けは最初はお上品に少しずつ、そしてお替り(seconds)をテーブルの真ん中に用意するように等。

 各国ごとに、食の習慣が違うので食事を全部頂くのがかえって失礼にあたるところもあるそうです。出来るだけ残さないで食べて下さい、と心の中では強く思っていますがそれを受け入れてもらうのは難しいので、少なめに盛り付けて食べられるだけお代わりを用意するのが最善なのではないかと思いました。

 その教室以来、クラスがある時には待ち合わせ場所から自宅へ向かうまでの間、日本に到着してどのくらいか、時差ぼけがあるか、夏の間は特に日本の暑さには慣れましたか?などできるだけ早い段階で様子を伺うように心がけています。

 クラス終了後、長男にサンキューメールを出しましたが返事が来ることが無く、ご家族が楽しんで頂けなかったのではないか、企画して下さった方に悪かったな、としばらく暗い気持ちでいました。

 しかしそれから1週間ほどたった時、長男からメールがありました。メールに気付いていなかったお詫びと貴重な経験をありがとう、家族みんなが楽しんでいました。マーケットツアーも日本の生活が知れて良かったと書かれていました。

 心配の雲が払拭されたような、そのメールでとても安心したことは忘れないでしょう。喜んで頂けて、本当に良かったです。

 

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