刺身クラス (鯵のなめろう)

今日のお客さんは海外からの留学生で、この夏それぞれの国に帰る予定の女子3名男子1名の若い4名でした。

今回予約して下さったのはバースデーを迎える女の子のイギリス在住のお母様で、仲良し4人に日本での最後の思い出になるクッキングクラスをプレゼントしたい、という趣旨でした。そしてそのお母様とメールをやり取りする中、メインディッシュは皆で“sashimi”を作ってもらいたいとのリクエストでした。

メインディッシュは刺身・・・、一尾をおろして刺身を作る?柵を刺身風におろして盛り合わせる? 柵を切り分けるというのでもいいのかしら??

一尾をおろすとしても、緊張感をもって包丁を握らないと怪我の危険性がありますのでクッキング・パーティーのような楽しむクラスでは不向きです。しかも、魚を一尾自宅で捌いたもので、万が一寄生虫などが魚にいて、お客さんに何かがあったら大変なことです。 ちょうど1か月前に食品衛生責任者の講座で魚の寄生虫アニサキスの恐ろしさを聞いたばかりです。私としてはそこまでリスクのあるクラスは避けたかったので予約されたお母様と何度かメールのやり取りをした後に鯵の刺身となめろうを作ることになりました。(このメールのやり取りのなかで誤解があったりとなかなか順調ではなかったのですが)

しかし、鯵のおろし方を教えるといっても自分で魚を下ろすのは10年以上前のアメリカでのクッキングスクール以来です。2週間のうちに鯵を下ろすことを教えなくてはならないので、まずは自分で下ろし方を習いに行きました。ネットで探したところちょうど見つかり、教室で基本を習った後は自宅で大量の鯵を買っては練習しました。

さて当日、この日は本当にドキドキしてお客さんを迎えに行きました。本日参加のお嬢さんご本人は最後のテスト期間でほぼ連絡が取れなかったので、お会いした時にSashimi とは、鯵のなめろうでも良いのか、クラスでは刺身では食べない旨再度確認したところ、それで大丈夫ですよ、と快い返事をもらい随分安心しました。がっかりされて、お帰りになってしまうのではないかと心配しましたのでほっとしました。

テストが終わった安堵もあったのでしょうか、皆さん終始和やかで楽しいクラスとなりました。鯵の三枚おろしは私以上に上手にさばいて下さり(笑)、みそや薬味と和えたなめろうも大変喜んでもらえました。

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今回は参加されないお母様とのやり取りで、きちんと内容を説明する英語力が足りないことを反省した回となりました。

クラスが終わった後、お母様に様子を写真と一緒に報告したところ、参加されたお嬢さんからもありがとう、の電話をもらったわ!と喜んで頂けた様子のメールを頂きました。この言葉を聞いて初めてほっとしたクラスでした。

 

 

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