スイスからのお客さま

今日はスイスからの素敵なカップルを迎えました。女性のナンシーはとにかく料理が好きで、日ごろから各国料理を作ってみるそうで、和食も大好きだそうです。キッチンに立つと手際がとても良いのに驚かされました。

 

私の教室では、調理に入る前に調味料やその日に使う食材のレクチャーを30分ほどします。とくに味噌には時間をかけて、東北、信州、名古屋、京都、九州の代表的な味噌を日本地図を見ながら紹介し、テイスティングもしてみます。

 

お客さんの多くは東京滞在の前に京都・大阪・広島へ向かう方、またそれらの都市へ行ってきたあとに東京に滞在される方もおり、地図をみながらそれぞれの地方の料理を味噌と合わせて紹介しています。

 

彼らはこれから京都・広島方面に旅行をされるそうなので、京料理でよく使われる薄口しょうゆと関東で使われる醤油の違いや白みそ、広島でおすすめのお好み焼きに使われるかつお節などを中心に話しました。関心を持たれ質問しながら聞いて下さるのでついこちらも熱が入ってしまいます。

 

今日のメニューは鯵の南蛮漬け、茄子と厚揚げの味噌田楽、きゅうりの胡麻酢和え、トウモロコシごはんと味噌汁です。  初夏なので季節の野菜を使ったさっぱりしたメニューにしました。 きゅうりの胡麻酢和えは、胡麻和えに酢を少し足した実家の母の味です。

 

順調に料理を終えてランチの時間になり食卓を囲みました。どれも彼らにとって初めての味だそうで「おいしい!」と言いながら沢山食べて下さりました。中でも特に気に入って下さったのは味噌汁でした。この日の具はえのき、小松菜、豆腐でした。 男性の方がとくに喜んで下さりました。フランス系のスイス人で、味噌汁を「miso」と言われるそうで「nice miso!!」と言ってました。

 

いつも、食卓を整えお客さんが料理の写真を撮り、「頂きます」と言って食べ始めます。一緒に食事ができるように自分の用意もするのですが、和食が気に入って下さるか、おいしい、と思える味に仕上がっているか心配で、お客さんが実際に食べて、「おいしい!」と反応してくださるまでなかなか食事が喉をとおらないのです。

 

美味しい、と言っていただくと本当に嬉しく、和食を少しでも紹介できることを誇りに思います。

 

家に帰ったら作ってみますね、と料理好きのナンシーは言って下さり帰りました。彼女の事ですから、きっとおいしい地元の野菜を使って美味しい味噌汁を作られることでしょう。

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